水ダイエットは食事制限なしで痩せる?!方法・効果を解説

水を1日に1.5リットルから2.0リットル飲むだけという簡単なダイエット方法が「水ダイエット」。ただ水を飲むだけで本当に痩せる効果があるのでしょうか?

水ダイエットとは?

水ダイエットとは

・1日に、水を1.5リットルから2.0リットル飲むというダイエット方法。
・水をたくさん飲むことで体内の水分量が増えると、血液の流れが早くなり細胞が活性化され、代謝が上がる
・これまで水をあまり飲んでいなかった人が水を多く飲むようになると、腸が刺激され便秘が解消されやすくなる
・適度な尿や汗、便の排出によるデトックスは、体の調子を整えると共に新陳代謝を活発にする
・代謝がよくなり、血液循環や老廃物の排出が活発に行われるようになると、体温が上がり基礎代謝が上がって痩せやすくなる

というもの。これは本当なのでしょうか?

水ダイエットで本当に痩せる?美容に効果的?

水ダイエットは、ダイエットや美容に効果があります。特に、普段からこまめに水分を摂る習慣のない人がしっかり水を摂ったり、水分補給にジュースをよく飲んでいた人が水に変えたりすると効果が期待できるでしょう。そもそも水分を摂ることにはどのようなメリットがあるのでしょうか?

水を1日1.5リットルから2リットル飲むメリット

カロリーや糖質を減らせる

水分補給にジュースなどの糖分を含む飲料を飲む習慣がある人は、水に変えることでカロリーや糖質を減らすことができます。また、カフェインが含まれるコーヒーや緑茶には利尿作用があるため、水分補給として飲みすぎると体の水分量が少なくなる可能性があります。水分補給には、カロリーや糖質を含まない水を摂ることをお勧めします。

便秘解消効果

体に水分が不足していると、便が固くなり、便秘になる可能性があります。水分をしっかり摂ることで、便秘が解消されやすくなります。

デトックス効果

水をしっかり摂れると、血液の粘性がサラサラになり、血流がよくなるため、老廃物や疲労物質が溜まりにくくなります。また、尿・便や汗の排出が多くなることで、老廃物が一緒に排出されるため、デトックス効果が期待できます。

食べすぎ防止効果

水を飲むことで、満腹感が得られ、食べすぎを防いでくれます。以前指導している時に、ダイエット中に水を意識的に飲むようになってから、間食を食べなくてすむようになった方がいらっしゃいました。お腹が空いたら水を飲むようにしていたら、つまんでいたお菓子が満腹のせいで食べられなくなったのです。食事の食べすぎを予防するのであれば、コップ1杯の水を食べる前に飲むと効果が期待できそうです。

食習慣を正す効果

水はカロリーや糖質を含まないため、水を飲んで満腹を感じていても、血糖値が上がることはありません。普段食事量が多かった人が、水ダイエットによって食べすぎを防ぐことができたら、血糖値の増減は穏やかになります。そうすると、体への負担は減り、血糖値が下がったとしてもすぐに空腹感を強く感じたり、ドカ食いをしてしまったりということは減ってくるはずです。
また、満腹のため、間食をしなくてすむ可能性もあります。甘い物を食べる習慣がなくなれば、甘味を敏感に感じるようになります。そうすると、甘さ控えめな味を好むようになったり、甘い物を欲しなくなったりとダイエットにとって良い事尽くしです。
水ダイエットが正しくできれば、体に良い食習慣を身につけることに繋がると考えられます。

代謝や体温を上げることも

水を摂ることによって、血液がサラサラになり、血流がよくなると代謝に必要な栄養素や酸素が体に素早く行きわたるようになるため、新陳代謝が上がります。その結果、代謝や体温が上がりやすくなります。また、細胞の新陳代謝が上がることで、美肌効果も期待できます。

水ダイエットの選び方の注意

水は水道水でもミネラルウォーターでも構いませんが、水道水の場合はしっかり浄水し、塩素がないものを摂るようにしましょう。ミネラルウォーターは硬水の方が満腹感を感じやすいですが、軟水の方が飲みやすいです。水は自分に合ったもので問題ありません。

水の飲み方の注意

飲む量

汗の量や運動量、体格によっても水分の必要量は異なります。したがって、水を飲む量は1日2Lまでが妥当です。また、水分を摂りすぎてしまうと体のナトリウム量が減り、健康を害する危険があります。

飲む温度

キンキンに冷えた水を摂ると、内臓が冷やされることによって内臓の働きが悪くなったり、下痢をおこしたりと体に負担がかかります。水を摂る際は、常温か温かくして摂りましょう。

飲む頻度

せっかく水を摂っても、水分を一度にため込むことはできません。水は少しずつこまめに飲むことが大切です。

運動をしている人は注意

激しい運動によってかいた汗は、ナトリウムなどの電解質も汗と一緒に流れてしまっているため、運動時はスポーツドリンクなどで電解質も補給してあげる必要があります。

水ダイエットのデメリット

飽きやすい

普段ジュースやコーヒー、お茶を飲んでいた人は、水ダイエットは飽きてしまう可能性があります。そのような時は他の飲料に比べて利尿作用の少ない麦茶も一緒に取り入れることをお勧めします。また、砂糖や甘味料の入っていない炭酸水もお勧めです。甘くない炭酸水を食事と一緒に摂ることで満腹感が増し、食べすぎを防げます。炭酸水は食事量に気をつけたい夕食時にお勧めです。

尿回数が増える

しっかり水分を摂ることで、尿回数が増えます。仕事中なかなかトイレに行けない人はデメリットだと感じることもあるかもしれません。しかし、水分が不足している状態より健康的なことです。

水ダイエットまとめ

水ダイエットはこまめにゆっくりと常温の水を摂ることで、ダイエットや美容に効果的です。簡単に始められる水ダイエットを是非試してみてはいかがでしょうか。