1日1個まではもう古い?卵は完全栄養食!

卵を1日1個までしか食べてはいけないという言い伝えはもう古いのです!卵には代謝を上げてくれるたんぱく質を中心に栄養がとてもたっぷり含まれていますよ!

卵には栄養たっぷり!

卵には栄養がたっぷり含まれていて健康にも美容にもダイエットにも良いと言われている万能な食材なのです!

今回は、そんな卵に含まれる栄養素や卵に含まれているコレステロールの危険性やコレステロールの働き、効率のいい卵の摂取方法などをご紹介していきます!

卵に含まれる栄養素は?

卵には体に必要な「必須アミノ酸」がバランスよく含まれています。

筋肉や皮膚の元になる動物性のたんぱく質や、女性ホルモンの元になったり体内の炎症を抑えてくれたり、代謝を上げてくれるコレステロール、ビタミンC以外のビタミン類、そしてミネラルを摂取する事ができます。
様々な栄養を含んだ卵は、スーパーフード的食材で「完全栄養食」とも呼ばれています。

出典:instagram

また、卵は色々な料理にアレンジすることができます♪
目玉焼きやゆで卵、オムレツなどの卵単体で作る事ができる料理の他にも、卵とじやサラダや丼のトッピングなどというように、他の料理との相性も抜群なので、日々の食事に取りれやすい食材なんです。

コレステロールの危険性は?動脈硬化の原因となる?

<コレステロール>

<コレステロール>

コレステロールとは血液中に含まれている脂質である血中脂質のひとつで、<HDL(善玉)コレステロール>と<LDL(悪玉)コレステロール>の2つがあります。
この2つがバランスが大切と言われており、細胞膜を作ったり筋肉を作るホルモンの元になったりしています。

卵を摂りすぎると体内のコレステロール濃度が上がって動脈硬化を引き起こしてしまう!だから卵は「1日1個までにした方がいい。」
そういう意見を聞く事が多くあると思います。
特に年配の方はこの説を信じている人が多いので、おじいちゃんやおばあちゃんに言われた事があるという人もいるかもしれません。

ですが、卵に多く含まれている「コレステロールが危険というのは実際には事実無根」なのです。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」でもコレステロールの上限値は2015年の4月以降に撤廃されていて設定されていません。

そもそもこのコレステロールが体に悪いという話は1913年ロシアで行われたウサギにコレステロールをたくさん与えるという実験結果からきたものらしいのですが、そもそもウサギは草食動物でコレステロールを代謝する事はできないはずなのに…という根拠の薄い研究結果のはずだったのです。
しかし、この結果が現在まで信じ続けられるという事に。

<動脈硬化>

<動脈硬化>

動脈硬化は血液中の糖が血管の周りを構成しているたんぱく質と結びついて作られる<AGEs(終末糖化産物)>によって血液が硬くなってしまう事を言います。

動脈硬化の原因は「酸化ストレス」と言われており、その要因となるのは「糖質」とされています。(この糖質に1番酸化ストレスを与えるとされているのが白砂糖などの精製糖と言われています。)

動脈硬化を引き起こしてしまいそうな血管があった時、この傷ついてしまっている血管を修復するために血管周辺にコレステロールが集まってきます。この集まったもの事をプラークと呼びます。

このことでコレステロールが動脈硬化の原因扱いとされてしまう事があるのですが、そもそも糖質を摂り過ぎていなければ酸化ストレスとならずにコレステロールが血管周辺に集まるという事はない訳で、糖質を摂り過ぎさえしなければ血管はどんどんよみがえってLDLコレステロール値だけが上がる事はないのです。

ただし、「卵にはコレステロールが豊富に含まれているというのは事実」なので、LDLコレステロール値が高めの方は卵をいつもより多く食べると一時的にコレステロール値が上がってしまう場合があるのですが、時間がたつと安定するので問題はないとされています。ですが、たくさん食べるのがやはり不安という人は医師や栄養士に相談しながら摂取する事がオススメです。

これらの事をふまえるとコレステロールが危険・動脈硬化を引き起こしてしまうというのは科学的根拠のないデタラメな話なのです。

コレステロールはどんな働きをしてくれるの?

最初の方でも少し出てきましたが、コレステロールは体内の炎症を抑えてくれる働きをしてくれます。例えば、食欲を抑えてくれるホルモンや余分な脂肪を付きにくくするホルモンの働きが炎症によって正常に働いてくれなくなっている「代謝異常」の状態を修復してくれるのがコレステロールの働きなのです。

ただし、卵をたくさん食べているからといってどんな炎症にも必ず効果を発揮するのかといえばそういう訳ではなく、加工食品やお菓子・ジュース・パンや麺類などの糖質が多く含まれていて体内の炎症を強くしてしまう食品をたくさん摂っている場合は、どれだけたくさん卵を食べていたとしても炎症を抑えて代謝異常から抜け出すという事は難しくなってしまいます。

卵に含まれているたんぱく質は1個あたり6g程度と言われています。肉や魚でけでは摂りきれないたんぱく質を効率よく摂取する為には「1日1個ではなく2〜3個を一緒に食べた方が良い」とされています。

生卵には<アビジン>という成分が含まれていますが、これはビタミンの一種<ビオチン>の吸収阻害してしまいます。
<アビジン>は加熱調理することで失活するので、ゆで卵や温泉卵、オムレツなどに調理するのがオススメです!

効率の良い卵の摂り方とは?

ただし卵の食べ方には注意が必要で、卵をたくさん摂る場合は一緒に食べる「糖質」の摂取量をできるだけ減らしてあげるという事がポイントです!
なので、卵かけご飯や親子丼といった食事は出来るだけ避けるようにするのが理想的です。

これは、卵にはたんぱく質を始めとするたくさんの栄養素が含まれていますが、コレステロールという「脂質」も多く含まれています。そして<脂質と糖質が組合わさる事によって肥満を招いてしまう可能性>が高くなってしまうのです。
ですので、脂質をたくさん摂った分、糖質を減らしたりカットしてあげて調整する事がオススメです。

代謝アップにも栄養補給にも!

卵は栄養補給をたっぷりと出来る他にも代謝を上げてくれる効果もあるので、是非積極的に取り入れてもらいたい食材です。糖質や脂質のバランスを意識しつつ、美味しい卵料理をたくさん食べましょう!