ビタミンB1の栄養素の働き・効果・効能【管理栄養士執筆】

ビタミンB1について解説します。

ビタミンB1の栄養素の働き・効果効能

・疲労回復
・イライラ解消
・糖質の代謝(エネルギーを作る)
・アルコールの代謝

1日の摂取量目安

1.1㎎/日

もっと詳しく解説

ビタミンB1には、糖質をエネルギーに変える働きがあります。

糖質はきちんとエネルギーに変えていかないと脂肪に変わってしまうので、気を付けなければなりません。

またビタミンB1の欠乏は、特に糖質だけをエネルギー源にしている脳へも影響します。

特に、穀物の胚芽に豊富に含まれていますが、白米を主食にし、エネルギーを糖質から多く得ている日本人にとっては、ビタミンB1は重要な栄養素と言えます。

また体は運動をすると乳酸がたまり、疲れやだるさを感じますが、これはビタミンB1が不足していることによるもので、ビタミンB1はその乳酸を分解してエネルギーに変える手助けをします。

更に、ビタミンB1は夏に消耗が激しくなると言われています。水溶性であるために汗とともに失われやすく、また夏には食欲がなくなり麺類や清涼飲料水の摂取が多くなることによって、糖質をエネルギーに代えるためにビタミンB1が多く使われるためです。

夏に限ったことではありませんが、ビタミンB1は糖質の代謝に関係したビタミンなので季節を問わず、糖質の摂取量が多い場合には、ビタミンB1の摂取量を増やす必要がありますので、積極的に摂りましょう。